J−POPアーティスト名鑑
 

GARO(ガロ)〜J-POP

  GAROのページこのページでは、1971年から1976年までの6年間、和製CSN&Yとして、見事なハーモニーを聞かせてくれた
   フォークロックバンド「GARO(ガロ)」の紹介をします。 大ヒット曲は1972年「学生街の喫茶店」です。
   私は、結構マニアックな「ガロ」ファンです。

  
 
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GARO(ガロ)

   

 「ガロ」は皆さんは、「学生街の喫茶店」でおなじみだと思います。

 しかしガロファンの中では、「学生街の喫茶店」は人気でいくと下位のほうになると思います。

 私は、高校時代から、ギターを弾き始め、大学に行っても、音楽活動はやめませんでした。
 そのころはいわゆる「フォークソング」がはやっていた時期で、サークルも「フォークソング同好会」。
 1代上の先輩たちが作った同好会で、出来立てのサークルでした。
 大学に行くなり、サークルを探し、「フォークソング同好会」に入りました。

 そこで、いろんなフォークソングアーティストの情報を得、コンサートもたくさん行きました。
 
 そして、好きな人もできました。(^-^)片思いでしたが、その彼女が、「ガロ」が好きで、
 (そのときは私は「ガロ」を知らなかったのです)レコードを貸してもらいました。

 「GARO」のファーストアルバムです。 初めてそのLPレコードを聴いたときの衝撃は忘れません。

 今まで日本にはなかった、曲調、ハーモニー、どれをとってもとても新鮮でした。

 中でも印象的なのが「暗い部屋」。なんだか、いままで弾いていた、ギターの和音と違うんです。
 少し聞いてもらおうと思ったのですが、「mora(モーラ)」ではイントロが少しだけしか入ってません、
 レコードはファーストアルバムではないんですが、25番の「時の魔法」を聞いてください。

 なにか違うのが分かるでしょうか?

 これはDチューニングといって、ギターの弦のチューニングを変えてオープンの状態で、
 Dコードの、1音と5音だけで構成されている音なんです。
 3音が入ると、「レ・ファ・ラ」の和音になります。「ファ」が半音シャープにすると、メジャー和音、
 そのままだとマイナー和音になるんですが、このチューニングだと3音がありませんので、
 メジャーコードにもマイナーコードにも適応するんです。

 沖縄出身のアーティスト「BIGIN」が開発した、ギター「一五一会」も同じ理屈なんです。
 「一五一会」は「BIGIN」のところで。
 
 ただ「ガロ」はこんな感じの曲ばかりではありません。

 3rdアルバムに入っている1曲目。「涙はいらない」のメロディがキレイで
 (歌詞はちょっと乙女チックなんですが)断然「ガロ」のファンになってしまいました。

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フォークロック
  ここでその心惹かれた、「涙はいらない」を聞いてください。
 
                     
 
 
 いかがでしょうか?「ガロ」ってこんな曲もあるんだ、と思った方もいらっしゃると思います。

 ここで、「ガロ」の名前の由来を。2説あります。「ウィキペディア(Wikipedia)」で確認したら、当時のグループサウンズの「ザ・タイガース」の
 マネージャーで、3人の世話役であった人が、自分の子供につけようと考えていた「我朗(ガロ)」から名づけられた。とあります。

 しかし私の昔の記憶では、マネージャーの子供の名前というのは同じなんですが、私が聞いた名前は「我郎」(我は男なり)でした。
 
 まあどちらでも良いのですが、子供の名前になるはすだったんですね。「ガロ」という名前は。
 

 ここで、もう1曲聴いてください。マニアックな「ガロ」ファンにはあまり評判が良いとはいえない、大ヒットして、「ガロ」の名前を世間に知らしめた、
 「
学生街の喫茶店」を聞いてください。私は、このアコースティックバージョンは好きです。

 この動画で物足りない人は、オーケストラ、フルバージョンがあります「こちら」からお聞きください。
 懐かしく聞けた方も多いと思います。

 これにも、逸話がありまして、この「学生街の喫茶店」は最初は「美しすぎて」のB面だったのですが、「学生街の喫茶店」が評判になり
 A面とB面を入れ替えたことは割りと有名です。

 その、B面に追いやられた、「美しすぎて」ですが。このころ「東京音楽祭」というのがありまして、毎週、確か楽曲に対して点数をつけていく方式
 だったと思いますが、最初のころはこの「ガロ」の「美しすぎて」が1位だったのです。途中で抜かれてしまいました。
 その、B面に追いやられたけれど、プロやマニアには評判の良い「美しすぎて」を聞いて見ましょう。


                    
 
 
 ここで、メンバー紹介をします。まず真ん中でブルーのサングラスをかけて、女性にも人気のあった、マークこと「堀内護」。
 向かって右側、ハイトーンがきれいな、トミーこと「日高富明」。
 向かって左側、いつも帽子をかぶって、髭を生やした、ボーカルこと「大野真澄」。

 マークのアコースティックギターのテクニックは右に出るものがいないくらい見事です。3人のハーモニーのときは、真ん中を歌っています。
 あま〜い声です。「涙は入らない」「美しすぎて」は、マークのソロです。

 トミーはアコースティックギターはもちろん、エレキも大好きで、ハードな曲のギターは聴きものです。歌はハスキーですが、なんともキーが高い。
 ハイトーンがきれいに出ます。

 ボーカルは、楽器は普段持たないので「ボーカル」と呼ばれているんですが、一度ギターを弾いたのをコンサートで見たことがあります。
 これがうまいんです。なんだかもったいないですね。歌は、ローパート。 

 そして3人が奏でるハーモニーは、どこが主旋律か分からないくらいキレイなハーモニーです。このハーモニーに惚れ込みまして、
 私も大学時代は3人のバンドを作りました。
 ギター2本にベースです。「ガロ」の曲たくさんレパートリーに入れました。ただ残念なことは、ガロはキーが高すぎるんですね。
 声が出ません。そうですトミーの声が高すぎるんです。邪道ですが、ギターコードを変えて、キーを下げて歌いました。

 ただ、やはり、コピー全盛の時代。ほかの大学のコンサートで、「ガロ」をコピーしてやってるバンドがありまして、きっちりDチューニングで、
 キーも下げずに、見事な演奏でした。なんだか私たちのやってることが恥ずかしく、落ち込んだことを覚えています。

 そうそう、メンバー3人の出会いですが、つまり「ガロ」の成り立ちですが、マークとトミーは、6人くらいのバンド「ミルク」というバンドに
 所属していました。なんとそこには、あの真っ黒で有名な「松崎しげる」もいたそうです。そして、マネージャーは元ダウンタウンブギウギバンドの
 宇崎竜童。結構出たがりで、トランペットを持ってステージに出ていたそうな。「ミルク」解散後、トミーとマークは、
 そのころ話題になったミュージカル「ヘアー」のオーディションに行き、マークだけが合格。主演をやることに。
 しかしこの主役は、ダブルキャストで、もう一人が、ボーカルでした。ここで3人がつながるんですね。

 彼らは、アメリカのユニット、CSN&Y(クロスビー、スティルシュ、ナッシュ、アンド、ヤング)が好きで、「フラワー・トラベリン・バンド」の
 「壮行コンサート」が行われ、そこで、3人で、CSN&Yの「青い目のジュディ」をやって、大喝采を浴びます。ここが「GARO」の出発点です。
 
 「ガロ」の曲にはCSN&Yを意識した曲がたくさんあります。ハーモニーだって、負けていません。
 彼らは「かまやつひろし」のバックバンドを経て、デビューしました。「かまやつひろし」も楽曲を提供してくれました。
 それが「四葉のクローバー」です。最後のハーモニーは、すごいですよ。まねできません。
 
                     

 そんな「ガロ」にも、解散の日が来るんですね。「学生街の喫茶店」がヒットしたため、シングルは商業的になってしまい、
 女性ファンが増えたことも災いし、ヒット曲が続かないと、衰退してしまいます。結構男性のマニアックなファンも多かったのですよ。
 解散コンサートのときも男性も多かったように覚えています。

 その解散コンサートは、当然行きました。神田共立講堂。フォークコンサートのメッカです。
 その日は、寒い日で、しかも音響機器にトラブルがあったらしく、リハーサルが長引き、相当待たされました。

 アコースティックな第1部。そして「吟遊詩人」から始まる、大音量の第2部。当時は総立ちなどなかった時代ですが、
 アルバム「サーカス」に治められてる「風に乗って」の演奏が始まると、総立ち状態に。
 私も「ガロ」と学生時代を共にしたので、一時代が終わった感じがして、涙が止まりませんでした。

 こんな3人が奏でるハーモニーのバンドが出てこないか、ずっと待っているのですが、なかなか出てきません。
 「ガロ」BOXも買いました。また最近時々聞いています。DVDもついて、当時の動画も見れます。(プレミアがついて5万円弱します。びっくりです)

 また私は50代になっても、3人編成のオヤジバンドをやっています。「ガロ」の曲はレパートリーになっています。
 こんな素敵な「ガロ」というバンドと共に学生時代をすごした私は、幸せ者です。

 追記:「ガロ」の好きな方、ガロをもっと知りたい方、下記のページを訪問してください。いろいろなことが分かりますよ。
 
 「GARO FAN PEGE」    「GARO伝説」  私も時々訪れます。 ファンはたくさん入るもんです。

 またまた追記:「マーク」と「大野真澄(ボーカル)」はまた活動をそれぞれ、再開しています。 それぞれのページをご覧ください。

 
 最後にもう2曲。でないと、ガロのイメージが、皆さんの中で、固まってしまいそうなので、

 こんな曲もあるんですよって、教えてあげたくって。 いろんな曲調が有る。 だから、バンドって楽しいんです。


 「ガロ」の、第2回東京音楽祭に出品した曲、「忘れていたもの」です。アコースティックな曲をお楽しみください。


                 

  
  そして、’60年代の、ポップスを思わせるような曲「踊り人形」を聴きながら、お別れです。

  まだまだ、いろんな曲があります。曲は私のブログ「J-POPの宝石箱」で随時紹介していきます。
  こちらも見てくださいね。

  
           

 
 
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